「月20時間の残業って多いの?」
「求人票に“残業月20時間以下”と書いてあるけど、実際どれくらい働くの?」
「残業が少ない会社を選ぶには、どこを見ればいい?」
就職活動で企業の求人情報を見ていると、「月平均残業時間」という項目を目にすることがあります。
給与や休日と同じように、残業時間は入社後の働き方をイメージするための重要な情報です。
この記事では、「月20時間の残業」がどのくらいなのか、残業時間を見るときのポイント、就活で確認しておきたいことを学生向けにわかりやすく解説します。
月20時間の残業は多い?少ない?
結論からいうと、月20時間の残業は、1つの目安として考えやすい水準です。
ただし、「20時間」という数字だけでは、実際の働き方をイメージしにくいかもしれません。例えば、月20時間を20営業日で割ると、
1日あたり約1時間の残業
という計算になります。毎日定時から1時間程度残業するイメージです。
もちろん、実際には毎日同じ時間だけ残業するわけではありません。「今日は定時で帰るけれど、別の日は2時間残業する」ということもあります。
そのため、残業時間を見るときは、月の合計時間だけでなく、どのような働き方なのかを確認することが大切です。
「残業20時間以下」なら安心?
求人票などに「残業月20時間以下」と書かれている場合、残業時間が比較的少ない会社を探している学生にとって、一つの判断材料になります。
しかし、「残業20時間以下=必ず働きやすい会社」とは限りません。
- 残業がほとんどない
- 繁忙期だけ残業が増える
- 特定の曜日に残業が集中する
- 部署によって残業時間が違う
など、会社によって働き方は異なります。そのため、求人票では「平均残業時間」だけでなく、実際の社員がどのように働いているのかにも注目してみましょう。
残業時間は「月平均」で見る
企業の求人情報に「月平均残業時間20時間」と書かれている場合、社員全員が毎月20時間残業しているわけではありません。部署や職種によっても異なります。
例えば、次のように人によって差があることもあります。
| 職種・社員 | 月の残業時間 |
|---|---|
| Aさん | 5時間 |
| Bさん | 10時間 |
| Cさん | 20時間 |
| Dさん | 25時間 |
| Eさん | 30時間 |
そのため、就活では「平均20時間」という数字だけを見るのではなく、「自分が希望している職種では、どのくらい残業があるのか?」という視点で確認することが重要です。
残業時間が少ないと何が良い?
残業が少ないことには、仕事以外の時間を確保しやすいというメリットがあります。
- 趣味を楽しむ
- 家族や友人と過ごす
- 資格の勉強をする
- スポーツをする
- ゆっくり休む
- 副業や自己啓発に取り組む
社会人になると、学生時代と比べて自由に使える時間は限られます。だからこそ、「仕事以外の時間をどのくらい確保できるか」は、会社選びで考えておきたいポイントです。
残業がまったくない会社が良いとは限らない?
ここも就活では重要なポイントです。「残業ゼロの会社=絶対に良い会社」とも限りません。仕事によっては、繁忙期やお客様の都合などによって、どうしても定時を超えて対応する場合があります。
大切なのは、「必要以上の残業が常態化していないか」ということです。
例えば、通常は定時で帰れるけれど、忙しい時期には多少残業が発生する会社と、毎日のように長時間残業が発生する会社では、働き方は大きく異なります。残業時間は「ゼロか、ゼロではないか」だけで判断するのではなく、適切な範囲で管理されているかを見ることが大切です。
就活で残業時間を確認するときのポイント
企業研究をするときは、次のポイントを確認してみましょう。
-
月平均の残業時間
まずは求人票などに記載されている月平均残業時間を確認しましょう。「月○時間」と具体的な数字があるかどうかもチェックポイントです。 -
職種ごとの違い
営業職、事務職、施工職など、職種によって残業時間が違う場合があります。自分が応募する職種について確認することが重要です。 -
繁忙期の残業
年間を通して残業時間が一定とは限りません。繁忙期には残業が増える会社もあります。会社説明会や面接で、「繁忙期の残業時間はどのくらいですか?」と質問してみるのも良いでしょう。 -
固定残業代の有無
求人票を見るときには、「固定残業代」という言葉にも注目しましょう。固定残業代とは、一定時間分の時間外労働に対する賃金をあらかじめ給与に含めて支給する制度です。例えば「固定残業代20時間分を含む」と書かれていても、必ず20時間残業するという意味ではありません。一方で、固定残業時間や超過分の扱いなどは、求人票でしっかり確認しておきましょう。
「残業時間」だけでなく「年間休日」もチェック
働き方を考えるときは、残業時間と休日をセットで見ることをおすすめします。例えば、「年間休日120日以上+残業月20時間以下」であれば、休日 and 日々の労働時間の両方から、ワークライフバランスを考えることができます。
どちらか一方だけを見るのではなく、次のような要素を総合的に確認しましょう。
- 年間休日
- 残業時間
- 有給休暇
- 勤務時間
- 長期休暇
明電産業の残業時間は?
明電産業では、「残業月20時間以下」を働き方の一つの基準として掲げています。
仕事をしっかり行うことはもちろん大切ですが、社員が仕事以外の時間も大切にできることも重要だと考えています。仕事が終わった後に「家族と過ごす」「友人と遊ぶ」「趣味を楽しむ」「資格の勉強をする」など、それぞれの時間を持つことが、長く働くためにも大切です。
「残業が少ない=仕事が楽」ではない
ここは、就活生の皆さんにもぜひ知っておいてほしいポイントです。残業時間が少ない会社でも、当然仕事には責任があります。お客様からの問い合わせに対応したり、納期を調整したり、チームで協力して仕事を進めたりと、勤務時間中は集中して仕事に取り組む必要があります。
明電産業が目指しているのは、「できるだけ残業しないために、効率よく仕事をする」という働き方です。限られた時間の中で仕事を終わらせ、仕事が終わったら自分の時間を大切にする。そんなメリハリのある働き方を目指しています。
会社選びでは「残業時間の数字」の裏側を見る
就活では、「残業20時間」という数字だけで会社を判断する必要はありません。大切なのは、「その20時間は、どのように発生しているのか?」ということです。
- 普段は定時で帰れるのか
- 繁忙期だけ増えるのか
- 部署によって違うのか
- 仕事を効率化する取り組みがあるのか
こうした情報を確認することで、求人票だけでは分からない会社の働き方が見えてきます。
まとめ
月20時間の残業は、単純計算すると1日あたり約1時間の残業に相当します。ただし、残業時間の多い・少ないだけで会社の良し悪しを判断することはできません。
就職活動では、次のような項目を総合的に確認することが大切です。
- 月平均残業時間
- 職種ごとの残業時間
- 繁忙期の働き方
- 年間休日
- 有給休暇
- 勤務時間
そして、自分がどんな働き方をしたいのかを考えてみましょう。
「仕事はしっかり頑張りたい。でも、仕事以外の時間も大切にしたい。」
そんな方は、残業時間や休日などの「働き方」にも注目して企業研究をしてみてください。
明電産業では、社員が仕事とプライベートを両立しながら、長く活躍できる環境づくりを進めています。働き方についてもっと知りたい方は、ぜひ明電産業の会社説明会やオープンカンパニーで、実際の社員の働き方について聞いてみてください。
