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2026.04.02

素材

高耐食性のスーパーダイマ鋼板とは?スーパーダイマの特長と用途を徹底解説

高耐食性のスーパーダイマ鋼板とは?スーパーダイマの特長と用途を徹底解説

スーパーダイマとは

スーパーダイマ®は、日本製鉄が開発した高耐食性の溶融めっき鋼板です。

めっき層には、亜鉛をベースに約11%のアルミニウムと3%のマグネシウム、微量のシリコンが含まれています。

これにより、通常の溶融亜鉛めっき鋼板と比べて約10倍の耐食性を実現しています。

合金層の緻密な保護膜が錆の進行を抑え、屋外環境でも長期間にわたって金属光沢を維持します。

建築、設備、自動車、家電など多様な分野で採用が進み、ステンレス代替材としても注目されています。

また、六価クロムを使用しない環境対応素材として、持続可能な製造にも貢献しています。

スーパーダイマの主な特長

スーパーダイマの強みは、耐食性・加工性・美観・環境性のバランスにあります。

高耐食性では、塩害地域や高湿環境でも赤錆の発生を長期間防ぎます。

加工性は良好で、曲げ加工や溶接、穴あけにも対応します。

表面は銀白色で均一な光沢があり、外装用途でも美観を損ねません。さらに、省メンテナンスによるCO₂排出削減や資源使用量の削減にも寄与します。

スーパーダイマは「長寿命×加工しやすさ」を両立できる素材です。

特注金物や屋外設備を設計する際、ステンレスより低コストで高耐久を実現できます。

スーパーダイマの用途と採用分野

スーパーダイマは幅広い業界で使用されています。

建設分野では、太陽光発電架台、フェンス、配管支持金物など屋外構造物に多く採用されています。

電設・通信分野では、ケーブルラックやダクト、架線支持具などにも利用されています。

自動車業界では、補強部材やブラケット、シャーシ部品に使用され、軽量化と耐久性を両立しています。

また、家電分野では、エアコン室外機カバーや洗濯機筐体などの筐体部品にも活用されています。

スーパーダイマとZAMなど他鋼板との比較

高耐食性めっき鋼板には、ZAMやガルバリウム鋼板など複数の種類があります。

ZAMは日新製鋼(現・日本製鉄)が開発したZn–Al–Mg系めっき鋼板で、実績の豊富さが特長です。

一方、スーパーダイマはアルミ含有率が高く、溶融性と加工性に優れています。

外観も明るく、美観を重視する用途に適しています。

画像
スーパーダイマとZAMの違い・比較

ZAMとスーパーダイマはどちらも高耐食素材ですが、デザイン性や加工性を重視する場合はスーパーダイマが有利です。

両者を併用することで、現場ごとに最適なコストバランスを取ることもできます。

スーパーダイマの製品

スーパーダイマは、用途に応じて多様な仕様が用意されています。

一般的な板厚は0.27〜3.2mm、幅は914〜1,219mmです。

めっき量はおおむね120g/㎡前後で、環境条件に合わせて調整できます。

表面仕上げは光沢・無光沢の両タイプがあり、用途や意匠性に応じた選定が可能です。

標準規格以外の特注寸法や切断加工にも対応できます。加工企業に相談することで、設計段階から最適仕様を提案してもらうと良いでしょう。

特注金物・加工対応サービス

スーパーダイマ材を用いた特注金物の製作にも対応できます。

架台、ブラケット、支持金物などのカスタム製品を、図面対応から試作、量産まで一貫して行う企業も増えています。


溶接・曲げ・穴あけなどの加工が容易なため、製品形状の自由度も高い素材です。

既製品で対応できない寸法や構造にも柔軟に対応可能です。設計初期から相談することで、コストと納期の最適化が期待できます。

よくある質問(FAQ)

Q1. スーパーダイマとはどのような素材ですか?

A. スーパーダイマ®は、日本製鉄が開発した高耐食性溶融めっき鋼板です。亜鉛にアルミニウム・マグネシウム・シリコンを添加した合金めっき層により、通常の溶融亜鉛めっき鋼板の約10倍の耐食性を持ちます。

Q2. スーパーダイマとZAMの違いは何ですか?

A. 両者はともにZn–Al–Mg系の高耐食めっき鋼板ですが、スーパーダイマはアルミ比率が高く、加工性と外観に優れます。ZAMは耐食性の実績が多く、構造材に採用されやすい傾向があります。

Q3. スーパーダイマの耐食性はどのくらいですか?

A. メーカー試験によると、通常の溶融亜鉛めっき鋼板の約10倍の耐食寿命があります。塩害地域でも10年以上、条件によっては20年以上の防錆性能を維持できます。

Q4. スーパーダイマは屋外使用に向いていますか?

A. はい。高湿度・塩害地域・積雪地域などの屋外環境に非常に強い素材です。太陽光架台やフェンス、屋根下地など、長期耐久が求められる用途で多く採用されています。

Q5. 溶接や曲げ加工は可能ですか?

A. 可能です。スーパーダイマは溶接・曲げ・穴あけ加工に対応しています。ただし、切断面や溶接部はめっき層が薄くなるため、防錆タッチアップを行うとより安心です。

Q6. スーパーダイマは再塗装や上塗りが必要ですか?

A. 通常は不要です。めっき層自体が高い防錆性能を持つため、上塗りをしなくても長期的に耐久性を維持します。外観デザインを重視する場合は、塗装仕上げも可能です。

Q7. スーパーダイマの環境面での特長はありますか?

A. 六価クロムを含まず、RoHS指令にも対応しています。また、長寿命化により補修や交換が減るため、CO₂排出削減や資源使用量の抑制にも貢献します。

Q8. スーパーダイマはどんな厚みがありますか?

A. 一般的には板厚0.27〜3.2mmが標準範囲です。用途に応じて板厚・幅・めっき量のカスタマイズが可能で、特注仕様にも柔軟に対応できます。

Q9. ステンレスと比べてコスト面はどうですか?

A. スーパーダイマはステンレスよりも安価で、同等の防錆性能を発揮します。屋外構造物などでは、ステンレスの代替材として大幅なコストダウンが可能です。

Q10. 特注金物の製作にスーパーダイマを使えますか?

A. はい。スーパーダイマは加工性に優れるため、特注ブラケットや支持金物、架台などの製作に最適です。設計段階から素材を指定することで、品質とコストを両立できます。

まとめ

スーパーダイマは、耐久性・加工性・環境性を兼ね備えた次世代のめっき鋼板です。

屋外構造物や特注金物の分野で、ステンレスや溶融亜鉛めっき材に代わる新しい選択肢として普及が進んでいます。

長寿命化・コスト削減・メンテナンス性のすべてを高次元で両立できる素材として、今後さらに需要が高まるでしょう。

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